外壁の仕上げ
こんにちは。設計部小林です。
今日空を見上げると雲が背景になって、虹がとてもきれいに見えていました。
虹が出ると雨が気になってしまうのは、建物づくりをしているサガでしょうか。。。
今週末にもイベントを控えてますが、雨は降らなそうなので今年はお月見コンサートになってくれると嬉しいです♪
そして、雨の心配は現場も同様です。
コバケンの場合には、外壁も左官工事で行っているので雨は心配で心配で。。。
よく見学会で、「コバケンの外壁はなんですか?」
と質問を受けます。
「左官屋さんがリシンのカキオトシをして・・・」とご説明してますが、
今回は、実際の工程をご紹介しますね
①材料となる”ネタ”を水と混ぜ合わせます
機械でグルグルかき混ぜていきます
②塗る際に取りやすいように小分けにしていきます。
③外壁の場合には色のムラがなく、一面全て同じ仕上がりになるように施工するので職人さんが足場の上で位置につきます。
そして、「よーい、ドン!」
いっせいに塗り出します。どのくらいの人数で塗るかというと。。。
5人がかりです!
職人さんはムラがないように、グッと力を入れて仕上げていきます。
そしてあっという間に塗り終わりです。とてもきれいです♪
が、きれいなコテ仕上の時間はほんの少し。乾かしたら剣山のような道具でひっかいていきます。
カキオトシに仕上がって完成です♪
今回は、10/8(日)に完成見学会予定の「そとん壁と板張りの家」で撮影しました。
いつもと少し違う色味にもなっていますので、ぜひ見学会にお越しになって職人の技を見てください♪
以上。本庄より小林がお送りしました。
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