UDON
突然ですが、「讃岐うどん」について
まずはうどんのルーツから
うどん発祥は諸説あるらしいのですが、有力なのが次の2タイプ
「弘法大師」説
弘法大師こと空海が遣唐使として唐に赴き、「混沌(こんとん)」と言う練った小麦をゆでて食べる食文化を伝えたのが由来。
「混沌(こんとん)」→「検飩(けんとん)」→「温飩(おんどん)」→「饂飩(うどん)」となった説。
「団子汁」説
米が高級な食品だった平安時代小麦粉を練って食べる「団子」が庶民に広がり、より満腹感が得られる
「団子汁」に発展し、その後、団子状から麺状に変化して現在のうどんになった説。
さて、うどんに対して知識が深まったところで
讃岐うどんの食し方です。
讃岐うどんのお店はタイプによって注文の仕方が違います。
これをしっかり見極めないと思わぬハジをかくことに、、、、
「一般店タイプ」
普通のお店。席に座って注文して、お店の人が運んでくれるタイプ
・席に座る→注文する→サイドメニューを選ぶ→食べる→支払う
「半セルフタイプ」
店の入り口に注文カウンターがあり、うどん・トッピングを順に選んでいき、清算をしてから席につくタイプ
・麺の注文→サイドメニューを選ぶ→支払う→食べる→片づけ
「完全セルフタイプ」
店の入り口に注文カウンターがあり、うどん・ダシ・トッピングを順に選んでいき、清算をしてから席につくタイプ
・麺の注文→温める(温かい麺のみ)→出汁をかける→サイドメニューを選ぶ→支払う→食べる→片づけ
「製麺所タイプ」
本業は、製麺工場で敷地の一角でうどんを提供するようになった形態。席数が少なく行列ができることも多い。
・準備→注文→支払う→食べる→片づけ
麺の主な形態は次の4種類。
・あつあつ
麺が熱くてダシも熱い(いわゆるかけうどん)
・ひやひや
麺が冷やでダシも冷たい(冷やかけうどん)
・あつひや
麺が熱くてダシが冷たい。(結果ぬるいうどんになる)
・ひやあつ(そのまま)
麺が冷たくてダシが熱い。(コシのある麺を楽しみたい人は迷わずコレ)
最後に暗黙のルールがあるので気を付けましょう。
・黄色いライトが回っていると営業中
・入店前から行儀よくしましょう
・薬味は常識的な範囲で
・感謝の気持ちを込めて、「おごっつぉ(ごちそうさま)」と言いましょう!
さあ、これでいつでも讃岐に行けますね!
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