小林建設は、時が経ても変わらない美しさを持つ「木の家」のデザインを目指しています。
それは、木が持つ本来の良さを最大限に活かしたデザインです。
心地よく美しい木の家をデザインする
自社設計デザイン力
小林建設社員の半数以上は一級建築士です。建築のプロフェッショナルである設計スタッフが、あなたの家の「カタチ」をご提案します。
通常、工務店には設計士が複数名いるのは珍しいことです。だいたいは設計自体を外部に発注していたり、たった1人の設計士がすべての物件の設計を行い、やはり図面の作成は外部に発注している‥‥という場合が多いのではないのでしょうか。
私たち小林建設では自社設計士がチームで社内コンペを行い、お客様にプランをお出しするという方法を採用しています。それにより、木の家の実際を知り尽くした設計士による、様々な可能性を持つプランをお客様に提供できるという利点があります。
また、スタッフ同士はお互いに刺激を受け合う関係でもあり、さらにチーム間での問題解決能力も高いといえます。
お客様との打ち合わせも設計士自らが最初から最後まで行い、工事が始まってからも現場に伺い、お客様との密な関係を保つようにしています。デザイン力の向上のため、社内勉強会を工事スタッフと共同で企画したり、また社外で行われている勉強会にも積極的に参加し、常に新しい情報を取り入れています。
打ち合わせの過程では、詳細な図面や3Dのイメージパース、模型などを駆使しながら、あなたの家の新しい暮らしのイメージを具体化していきます。これら一連のコミュニケーションを通じて、きっとご満足いただけるプランニングが出来上がることでしょう。
心地よく美しい木の家をデザインする
木組みを魅せるデザイン
構造躯体は、柱と梁をできるだけシンプルに組む設計によって、自由度の高い空間を実現し、同時にすっきりとした美しい外観を可能とします。
さらに、その柱と梁がそのまま室内に現れる「現し工法」を採用。自然の無垢の木だけが持つ優しい空間が表現されます。もちろん、その構造は優れた耐震性能を持ち、その木構造が隠れずに見えることで、理屈ではない安心を感じることができます。
また、シンプルでナチュラルな木組みから生まれる開放的な空間は、壁や床に使う「木」や「土」や「紙」などの自然素材の質感と重なり、さらに優しく癒しをも感じる美しい空間を織り成します。
心地よく美しい木の家をデザインする
パッシブデザイン
パッシブとは『受身の』という意味です(反意語はアクティブ)。
パッシブデザインとは、建築的な方法や工夫によって、太陽や風などの自然に受けるエネルギーやまたその循環の作用からエネルギーを生み出す手法・技術のこと。
軒を出し、季節により日射を遮る・取り入れる、また地形風土、気候を読み取り、間取りと窓の配置の工夫で風が通り抜ける家になるよう空気循環を計画する、などもパッシブデザインの1つ。このパッシブの基本は、「熱や力を自然のまま利用し、しかも汚れを生まない」こと。こうした考え方をお話しすると、「パッシブは、技術の進化を否定して、昔の生活に戻れということ…?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
パッシブは、自然とより深く関わることによって得られるものを大切にした方が、機械や化石燃料に頼るよりも心地いい暮らしができるという考えに基づいたものなのです。私たちの取り組むOMソーラーも、太陽の熱を屋根で集めて利用するパッシブソーラーシステムの手法の一つです。
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暮らしをデザインする
10家族あれば、10通りそれぞれに家族の暮らし振りやライフスタイルは違うはず。画一的な住宅に暮らしを当てはめるのでは、どこかに無理を生じてしまうはずです。
私たちは、設計が始まる前に、細やかなヒアリングを行っています。ライフスタイルを聞き取り、細かな要望を読み込み、潜在的な要望までも拾い出しながら住まいを設計していきたいと思っています。そうして出来上がるのはどれも表情が違う、世界に1つだけのかけがいのないお住まいです。
「家で過ごす時間が何よりも楽しい」お客様から多く寄せられる声です。仕事からの帰り道、わが家の明るい光にどれだけ心温まるだろう、そんな家を共につくり上げたいと思っています。