児玉町で一番古い神社の八幡神社。
今回、神社の境内にある「神輿蔵」(みこしぐら)の
建て替えにともない、「神額」(しんがく)も
新しくつくり変えることになりました。
「神額」とは神社に掲げられている額で、
文字はその建物や神様の名であることが多い。
わかりやすく言えば
「看板」みたいなものですね。
その「神額」、つくるとなると難しい。
特に困難なのは木の枠、いわゆる“額縁”で、
・斜め45度にカットできない
・フレームを組み上げられない
・彫刻ができない
ということで、
ふつうの大工さんでは上手くつくれません。
そこで宮大工「Uさん」の登場。
ノミと彫刻刀をたくみに操り、立派な「神額」に
仕上げます。
今後、日本の伝統工芸を継承するのは
容易なことではありません。
しかし私たち小林建設は、そんな環境でも
大工・職人の技術や伝統をきちんと受け継ぐ工務店として
コツコツ真面目に取り組む所存です。
ご期待ください!