そこから始まった「近くの山のツアー」。
次回は、なんと40回目となります。
春と秋の年二回開催しますので、
もう20年続いています。
ところで、私たちが地域材を使って
「木の家」づくりを始めたきっかけは、ある疑問から。
埼玉県北部や群馬県には目の前に山があり、
そこにはたくさんの良質な杉や桧が育ち、
私たちを見守ってくれています。
にもかかわらず、戦後は米松やパイン材など
外材を使っての家づくりが主流となり
一時は市場の8割を占めてしまいました。
せっかく近くの山に木があるのに、
なぜ、わざわざ外国の木を使うのだろう?という疑問と、
この地域で家づくりに携わるのであれば
地元材に特化した家づくりをスタイルとするのが自然で
それこそ小林建設の使命なのではないかと思ったからです。
そしてもう一つ、私たちの家づくりのコンセプトに
・地域の専門業者とネットワークを組み、
地場産業の利点を活かし発展させていくという
こだわりがあります。
次回5月14日(土)の『春のマイカーツアー』は、
そんな「近くの山」と、製材業者や材木屋さんの仕事を
じっくり学べるいいチャンスです。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!