皆さま健やかに新春をお迎えのことと存じます。
旧年中は、格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
2025年も、より一層のご支援、お引き立てを
賜りますようお願い申し上げます。
さて、昨年、京都の清水寺で発表された世相を表す漢字は
「金」。
パリオリンピックに出場したアスリートが多くの
「金」メダルを獲得したり、
大谷翔平選手が3回目のMVPを獲得することが、
値千「金」の活躍だったほか
佐渡島の「金」山が世界文化遺産に登録されたことなどが
理由で、今まで「金」が選ばれたのは、2021年以来、
5回目となるそうです。
それでは、昨年の私たち住宅業界はどんな年であったのか、
改めて見直してみますと、新築住宅がなだらかに
減少しつつ、リフォーム市場やエコ住宅市場は増えています
弊社でも、高気密・高断熱の高性能住宅プラス
全館冷暖房・太陽電池を組み合わせたエコ住宅は人気があり
全体の70%という結果になりました。
その他、相変わらず根強い人気が「平屋」で、
生活動線がシンプルで移動が楽、バリアフリー設計も
しやすいということで、小林建設のつくる建物の3軒に1軒が
「平屋」です。今や若者世代からも好かれ、
まだまだブームは続きそうです。
また、最近は世帯規模の縮小も影響して、
低コスト高クオリティな「小さな家」も需要が多くなって
います。美しさや品質を犠牲にせず、耐震・温熱などの高い
住宅性能を実現した「小さな家」は全国的にも新しい市場
として認知され、今後も増え続ける見通しです。
ところで、余談ですが、2025年(令和7年)、
小林建設は創業104年目を迎えます。
日本において創業100年以上の老舗企業の割合は、日本の
企業全体の1.2%に過ぎないということです
そこで、弊社はいつか切りのいいところで
「創立100周年記念」のお祝いを開催しようと思って
いましたが、未だに実現できていません・・・
それならば、
今後は「創立105周年記念」へ切り替えて、2025年を
そのアプローチとなる重要な年と捉え、
社員一同、更なる飛躍に向けて努力する所存です。
今年もよろしくお願いいたします。