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やっと山活!

2025.04.25

「自分の山の木で家を建てて欲しい」

そんな相談を何度か受けたことがあります。
しかし、残念ながら実現することは、ほぼありません。

その理由として、とにかく時間がかかること。

苗木を植えてから成長し、柱や梁などの構造材として使用
できるのに60年から70年かかります。

その間、下刈り、つる切り、間伐などの手入れが必要で、
本当に手間のかかる仕事の連続です。

そして、ようやく木材として利用できるのは、植えた人では
無く、三世代あとの人となってしまいます。

もうひとつは、山の木を切り出すための道路の有無です。

道路がないと、伐採した丸太の運搬や機械の移動が難しく、
採算が合わないため、道路整備は必要不可欠です。

その他、法律上の手続きなどを考えると気の遠くなるような
時間がかかります。

しかし、今回、私が父親から相続した山が、様々な障壁を
乗り越えて、

「やっと山活!」

自分の山の木で家を建てることが可能となりました。

場所は埼玉県と群馬県の県境にある神流湖の南、金毘羅橋の
近くで、今年度の9月から徐々に伐採等が始まる予定です。

こんなチャンスを与えてくれたご先祖様に感謝して、単なる
木材の利用だけでなく、持続可能な森林管理を目指したいと
考えています。

ご期待ください!

 

△自分の山をバックに撮った写真。昔の写真で「私が若い」。

 

△私の山は、埼玉県と群馬県の県境にあります。

 

△70年生の杉の木が多く、構造材として利用できます。およそ、この位の太さです。

 

△自分の山で、こんな伐採ツアーを開催したいと考えています。

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