小林建設の新しいモデルハウス「ギャラリーひのすみか」が
2017年度、グッドデザイン賞を受賞しました!!
応募した作品は、
「ゼロエネルギー準備住宅」
簡単に説明すると、(とは言ってもちょっと難しいですが)
わが国ではZEH(ゼロエネルギーハウス)が推奨されているが、
普及率は目標には程遠い現状がある。ZEHで陥りやすいのは、小部屋割や遮蔽化によって
快適性を失いやすい。これを「ゼロエネルギー準備住宅」にすることで、
ZEHで必要とされる壁や建具などの遮蔽を不要とし、開放的な住まいを実現できた。
更にOMソーラーの太陽熱による加熱換気で、生活臭が気にならない良質な空気室を実現・・・
というような内容で応募しました。
これに対して、審査員の評価は、
木造の味を素直に生かした気持ちよさそうな住宅が実現できていることを評価した。
無理をしてゼロエネルギー住宅を達成するのではなく、設備の性能が追いつき次第
ゼロエネルギー住宅にするという「ゼロエネルギー準備住宅」にすることで
人の住み心地を優先させている点も更に評価できる・・・というコメントです。
最近のグッドデザイン賞は、単に「カッコイイ」デザインだけでは受かりません。
時代性を映し出したり、コンセプトがしっかりしていないと難しいようです。
今回の受賞で、メインの展示場3か所すべてグッドデザイン賞を受賞した地域工務店は、
おそらく全国的にも珍しく、とても誇れることだと思います。
小林建設は、これからも人と地球にやさしいパッシブソーラーハウスの担い手として、
現状に満足することなく常に進化し、邁進していきます。