作家で環境保全活動家でもあるC・W・ニコルさんが、
4月3日に逝去されました。79歳でした。
私は以前、ニコルさんの愛する長野県北部、黒姫山の
ふもとにある
「アファンの森」
というニコルさんが私財をなげうって購入した里山林で
森林保全活動の勉強会に参加しました。
それがご縁で、私の書いた書籍
「木の家をつくりたい」
の帯(おび)へ推薦文をいただきました。
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帯には、
「日本の木は質がいい。その日本の木で家をつくる。
それが、実はわれわれの森を救うのだ。
小林さんはそのことを学び、
近くの森の木で家をつくり続けている。
すばらしいことだと思う。」
C・W・ニコル
とても簡潔でわかりやすい文章です。
私はこの推薦文を読むたびに
ニコルさんから、
木の家をつくるという仕事に対する
「元気と勇気」
を、いつもいただき心から感謝しております。
「本当にありがとうございました!」
ニコルさんのご冥福をお祈りいたします・・・
追伸:書籍「木の家をつくりたい」は、
2010年に発行された良質な木の家を建てたい方への
入門書です。ご興味のある方は本を廉価にて販売して
おりますので、小林建設までお声がけください。