大工さんをはじめ、協力業者さんにも先代からの長いつきあいの地元の方が多くいます。
自社の現場監督との阿吽の呼吸で、細かな対応もできるのが自慢です。
「つくり手」匠たちの技術と革新の知恵で
監督
家づくりはチームワークといえます。
設計から工事内容を適切に引き継ぎ、木材などの材料を揃え施工に備える流れの中での「社内のチームワーク」と、多くの職方を率いて、実際に一軒の家を建ち上げる「現場のチームワーク」。これらの現場に関する一切をとりまとめ、支えるのが現場監督の仕事であり責任です。
現場監督は、設計図からその設計意図を正しく読み込みます。そして、施工図の作成から図面に基づき墨を引いて実際の位置を確認する墨出し、職方への指示を行います。さらに現場写真を随時記録するなど、現場に関するすべてを細やかに統括します。
工事が完了しお引渡しとなった後も、点検に伺い住まいの相談役として長いお付き合いをさせていただきます。
スタッフは年齢も経歴もそれぞれに違いますが、会議や勉強会を部内で独自で企画し、問題が生じれば皆で相談し答えを求め、全ての現場のクオリティの均一化を図りながら、学びあっています。また、現場点検チェックリストを作成し、設計部と共同で点検を行ったり、隔月で建築現場での現場勉強会を行ったりしています。また、現場はもうひとつの展示場と捉え、常にキレイで安全な工事施工を心がけています。
「つくり手」匠たちの技術と革新の知恵で
大工
大工さんというと、なんだか恐そう、頑固な職人気質という感じがありますが、実際話してみると気さくな方ばかり。
工事が着工すると、監督の次に完成まで一番長く現場にいるわけですから、お施主さんとも仲良くなり、木のことや家づくりのこと、大工としてのこれまでの様々な経験談など、会話も弾んでいるようです。またお子さんが大工さんの手技を見て目をキラキラさせていた、大工さんの仕事を見ているうちに日曜大工に興味を持ち始め、大工さんにコツを聞きながら、お父さんがご自分の作品をつくられる、というお話も聞かれます。大工さんとのコミュニケーションは家づくりの大きな楽しみでもあります。
また、小林建設とはお互いに先代、先々代からの付き合いもあり、私たちの家づくりを熟知し、小林建設独自の細かな家づくりも安心してお願いしています。無垢の木を巧みに操る大工たちの一番の魅せ場は何と言っても、上棟。現在の一般的な家づくりでは見られなくなった、木を見る目の確かな棟梁が適材適所を見極めながらの作業となります。
「つくり手」匠たちの技術と革新の知恵で
匠たち
基礎工事のスペシャリストであると同時に、建て方では要の鳶職人、土にとことんこだわる左官屋、無垢の家にふさわしい無垢の建具をきれいに仕上げる建具屋、さらには琉球畳もお手の物の畳屋から、OMソーラーの仕組みを理解し、暖気を逃がさないガリバリウムの屋根を見事に扱う板金屋まで。
実に様々の専門業者さんに支えられ小林建設の家は成り立っています。
OMソーラーなど他の工務店ではできない、設備技術を持っている信頼できる協力業者さんであり、長きに渡り小林建設とタッグ組んで、共に住まいづくりの研鑽を積み重ねた戦友でもあります。
また、小林建設とはお互いに先代、先々代からの付き合いもあり、私たちの家づくりを熟知し、小林建設独自の細かな家づくりの工夫も安心してお願いしています。